パソコンが翻訳に与える影響

パソコンの普及は、翻訳という職業に劇的な変化をもたらしています。実務者として、パソコンの影響を最も強く感じるのは、用語を調べる時です。専門用語や固有名詞は、適当に訳したら良いのではなく、決まった表現を使う必要があります。昔の翻訳者は、用語を正しく訳出するために予め専門書や業界紙を揃えて熟読して、また翻訳時にあちこち問い合わせるなどして調べる必要がありました。今では、そのような用語はほぼ100%インターネットに載っています(少なくとも英語の場合はそうです)ので、一瞬にして調査できます。

もちろん用語の調査が容易になったというのは、パソコンの影響の一例に過ぎず、他にもたくさんあるのですが、とにかくパソコンのおかげで翻訳の業態が大きく変わったのであって、今やパソコンなくしては翻訳者は勤まらないと言っても過言ではありません。

翻訳者の机の画像

翻訳者の机

そんなわけで、去年末に私のメインのパソコンが故障して以来、とても困っています。壊れたパソコンを修理に出して、まだかまだかと帰って来る日を待っています。故障が発生したその時から他のコンピューターに切り替えて、なんとか最低限の日常業務をこなしていますし、顧客に支障を来していません。しかし、「スタメン」ではなくあくまで「代打」ですので、業務を行う上でやはり違和感があります。

いつも使っているパソコンには、仕事で使う様々なソフトを入れたり用語集や参考資料を積み上げたりしていました。代替のパソコンは、そのソフトを受け付けないこともあって、いかにパソコンに依存しているかを痛感しています。

色々と不便ではありますが、危機管理の重要性を考えさせられているという意味では、良い経験かと思います。

言葉の株式会社では、どんな事態になっても顧客の役に立てるよう、常に努力しています。

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Who is Bill Hayashi?

Hayashi Billあらららら。これは、「林ビル」という建物の名前をローマ字で書きたかったのでしょう。しかし、残念ながら「ビル」の綴りが間違っていて、人の名前の「ビル」になっています。

英語には「building=ビルディング」の略記はあるのですが、「ビル」ではありません。正しくは「Bldg.」と表記するのです。さて、その「Bldg.」どのように発音すると思いますか。正解は、そのスペルに関わらず、「ビルディング」です。

このように、名称や固有名詞の英語(その他ローマ字)表記には注意が必要です。「Mr. Bill Hayashi」も言葉の株式会社にお問い合わせ頂いていれば正しい表記を教えたのに・・・。

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新年

私は、新年が好きです。過去を忘れて、来る一年への期待に浸るのが快感です。今年も大いなる目標を立てています。いや、どちらかというと、小さな目標をたくさん立てていると言った方が実態に近いでしょう。ここで一々書いていてはきりがないのですが、どの目標も基本的な方向性は同じです。つまり、当社の二年目となる今年は、昨年の間に築いたものを強化しようと思います。

これまで以上に質の良い翻訳・通訳・語学研修・ウェブデザインを通じて、生産性と収益性を向上して、将来の更なる展開に備えられるように努力します。

今年はまだ十日ほどしか経過していませんが、既にハプニングがありました。(それはまた次回の話題にしようかな。)しかし、昨年秋の英語研修が人気で今年も依頼が入っていますし、定例会の通訳の相談も既に来ていますから、2012年は大いに期待できる一年となるでしょう。

今年も言葉の株式会社をよろしくお願い致します。

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ボランティア

先日、大阪府国際交流財団(OFIX)が開催するボランティア通訳の養成イベントに参加しました。私は、ロールプレイで「行政に相談する際に通訳が必要な外国人」を演じました。

参加したボランティア通訳さんはもちろん、社会全体にとっても有意義なイベントだと思いましたし、私個人も楽しめました。また、内容がとても濃く、難しい話になっても通訳者さんたちは懸命に日本語を外国語に置き換えたり、外国語を日本語に置き換えたりしていました。素直に褒めたいです。

会社を営んで語学を商売道具に日々利益を追求している者としては、久々にこのようなボランティア活動を体験するのは新鮮でした。終了後には、なんとなく清々しい気持ちで会場を後にしました。

OFIXのみなさん、ボランティア通訳者のみなさん、ありがとうございました。

http://www.ofix.or.jp/index.html

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面白い語学研修

先日、「初心者を対象とした短期英語研修」という、たいへん面白い語学研修コースを行いました。

当社の語学研修は、そもそも英会話スクールみたいに「なんとなく外国語を教える」のではなく、明確な目標を掲げて研修を行うわけですから、元々目的意識が高いというか、はっきりした理由があって来ている人が多いのが特徴です。しかし、それにしても今回の研修依頼は異色でした。色々な飲食店を経営する会社が自社の店員に基礎的な接客英語を習得させたいとか。

相手の店を独自に調査して、様々な資料を参照しながら、講師と一緒にそのクライアントの要望に合ったコースを企画した。当社の研修は、受講者が実際に体を動かして積極的に参加するスタイルになっています。しかし、今回の研修は、最初に外国人の客が来た時の不安を取り除くという、講師が一方的に話す内容から始まったので、「つかみ」は大丈夫かと心配しました。

講師の話を熱心に聞く受講者

さすがジョージ先生!受講者の心を鷲掴みにするトークと早い段階でアクティビティを始める進行ですぐに雰囲気を明るくしました。的を絞った研修内容、往復練習、ロールプレイ多用の特徴を生かした研修の末には、受講者は目的の英語を概ね習得していて、関係者全員にとって良い経験だったと思います。

ロールプレイに挑む講師と受講者

このように、言葉の株式会社では多様なニーズに対応できる、あなたの強い味方です。「流石にこんな特殊な仕事は頼まれてくれないでしょう」と思っているご要望、一度ご相談してはいかがですか?

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これは、機械翻訳?

当社の事務所の近くにある居酒屋の看板です。

What?

う~む、言いたいことは分かります。分かるけど、機械翻訳を使ったのか、英語がめちゃくちゃです。せっかく英語圏の人を取り込むチャンスなのに、これでは笑いものにされておしまいです。

皆さんにぜひ覚えて頂きたいことがあります。それは、機械翻訳を使っていては、スローガンやキャッチコピーに相応しい英語はおろか、簡単な情報を正確に伝える自然な英語すらできません。

写真に写っている看板もそうですが、機械翻訳を使って変な英語になるという典型的な例はメニューです。それはそれは酷いんです。これまで見た英語版のメニューで最も笑わされたのは、大阪の心斎橋筋にあったファミレスのものでした。生ビールが「Live beer」と訳されているのを見て、爆笑しました。確かに私も疲れた時に旨いビールを飲んで「生き返った」ことはありますが、生ビールは「生きたビール」ではないですよ(笑)

飲食店経営者の皆さん、分かりやすく正確に訳されたメニューは、外国人を店に呼び込む強力なツールです。また、メニューの英訳は、皆さんが思っているほど高くありません。一度試してみてはいかがですか?

ブログの小ネタにされずに済みますよ。

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時間の管理

最近、時間の管理の重要性を痛感しています。一日の時間が管理できていないので、仕事を効率的に進めることができず、バタバタすることが多くなってきました。

今年の2月に設立したばかりの当社が軌道に乗りつつあるから忙しくなってきているという見方ができなくもありませんし、それもある程度の影響を及ぼしているとは思います。しかし、スケジュールの管理ができていないことも事実です。

もっとも、このブログの更新が遅れているのもそのせいだと断言しても良いでしょう。

翻訳や通訳、語学研修には、実に様々な作業が含まれます。参考資料の要求や調査、専攻の訳文の調査、訳者や講師のスケジュール確認や予約、翻訳・通訳・研修会の内容のチェックなどがあります。その他、営業活動をしなければそもそも仕事の依頼も来ませんし、仕事が完了した後もフィードバックやら請求書発行やら用語リスト更新やら事務作業が多いのです。

時間をきちんと管理しなければ、それだけの作業をこなすのは無理です。仮にスケジュールを管理せずにやろうとしたら、必ずボロが出ます。ボロが出るということは、顧客、訳者・講師、エンドユーザなど、どこかで誰かに迷惑をかけるのです。

言葉の株式会社では、顧客はもちろん、翻訳者・通訳者・講師のほか、訳文を読む読者、通訳を聞く方々、語学研修を受ける受講者、そして自社にとっても常に利益をもたらす会社でありたいです。

そのために、時間の管理を怠らないように努力します。

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語学研修

これまでのブログの話題にはあまり登っていませんが、言葉の株式会社では語学研修も行っています。

それを言うと「英会話」と思われがちですが、違います。当社がやっているのは英会話ではなく、特定の目標を設定して、それに向けて学習させる研修です。たとえば、今度、外食産業で働く人たちに対して、外国人の来客時の英語を習得させるという研修をします。その他、海外進出する企業の社員に対して、進出する際に想定されるシチュエーションに対応するための英語を学習させる研修などをしています。

つまり「会話」そのものが目的となる英会話と違って、当社の語学研修は最初から明確なゴールが設定されています。受講者さんはそのゴール達成までの距離を把握することができますし、当社は研修内容の有効性を測ることができます。教える側にとっても教わる側にとっても分かりやすいというわけです。

今後もニーズに合った、費用対効果の優れた語学研修を行えるよう、努力します。

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セミナーに参加しました

翻訳や通訳に携わる者は、用語の対訳を覚えていれば良いというものではありません。その用語の知識を裏付けるためには、その分野の動向を把握するのも重要です。

翻 訳原稿を書く人、あるいは通訳の現場で話す人は、細かい話になっても「相手はこの道のプロだし、専門的なことは分かってくれるだろう」と思って書 く(あるいは話す)ことが多いので、その内容を中継する翻訳者や通訳者もバックグラウンドをしっかり把握していなければ正確に訳せ ません。

言葉の株式会社では、そのような勉強を怠りません。専門書や業界紙を貴重な情報源としていますし、あちこちで開催されるセミナーなどのイベントも情報を得られる上ネットワーキングもできるので意欲的に参加しています。

先日、大阪市内の法律事務所が大阪商工会議所で開催したセミナーに参加しました。アメリカの特許弁護士が最近の米最高裁判決を解説するものでした。

特許や知的財産権に関するマメ知識を増やすことができましたし、色々な方と名刺交換もできましたし、他社が手配した通訳者の仕事ぶりを覗うこともできました。(因みに、大変よくできた通訳者さんでした。講師のプレゼンテーションが終わった後の解説や質疑応答では、解説者や質問者の中に早口の人もいましたが、通訳者さんは必死についていっていました。お疲れ様でした!)

翻訳者・通訳者は情報が命ですので、このような意義のあるイベントに参加できて良かったです。今後も勉強を怠らず、どんな分野においてもいつでも正確で付加価値のある翻訳・通訳ができるように備えます。

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健康管理

私は、おかげさまで丈夫な体をしていて、滅多に病気や怪我をしません。たまに風邪をひくことがあっても、一回薬を飲んで放っておいたら治る、そんな元気な体です。

しかし、今年の風邪はしつこくて、咳がなかなか治まりません。かれこれ一ヶ月以上続いています。

そんな先日、仕事の多忙による疲労と寝不足と風邪の影響が一斉に出て、ついにダウンしかけました。しかし、よりにもよって、その日は大阪商工会中央支部の講演会・交流会の日でした。会社が産声を上げたばかりでまだまだ取引先が少ない当社の立場を考えると、このイベントを休むわけにはいきません。

結局その交流会に参加しましたし、無事に過ごすことができましたが、体調管理の重要性を思い知らされる一日でした。翻訳者・通訳者にとっても、会社の経営者にとっても、体調管理は欠かせません。特に当社のような零細企業の場合、こちらが病気で仕事ができなくなったら、すぐに代役を務めてくれる人を見つけるのは難しいですので、病欠は命取りになりかねません。

言葉の株式会社は、顧客の問題・課題を解決するための翻訳・通訳・語学研修・ウェブデザインを売りにしているだけに、いつでも途切れることなくそれを提供できるように自らの健康を管理するとともに、万一の事態に素早く対応できるように人員の確保に努めます。

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